まみさん&Jちゃん体験談
「ヤダ!まだ帰らない! だって楽しいんだもん♪」
以前から、アニマルコミュニケーションには興味があったものの、
特にきっかけがなかったので、いつか受けれたらいいな…という感じでした。
そんな時に、愛兎Jが公園で散歩中にハーネスが抜けて脱走、行方不明になってしまったのです。
この事件がきっかけで、アニマルコミュニケーションを受けることとなりました。
脱走当日は夜まで捜索したんですが、真っ暗な上に物音ひとつしなくなったため諦めて家に帰り、
次の日あらためて探すことにしました。
脱走2日目、朝から冷たい雨が降っていて、人もいなければ動物も動く気配すら感じられなった公園内、
私自身も気持ちが落ちて、もしかしたらすでに…という思いまでよぎりました。
広大な公園内を手掛かりもないまま、ただやみくもに探しても無駄だと判断し、
気になっていたアニマルコミュニケーション(以下AC)に頼ってみよう!と思いついたわけです。
ところがACは、迷子の捜索は行っていないというのがほとんどだったし、
今はもう活動をしていないとか、申し込んでも予約が取れるのは数日後、ばかりで諦めかけていたときに
この「魔法のしっぽ」のHPを見つけることができたのです!
返事はもらえないかもしれない、予約が取れないかもしれない、という不安の中、ダメもとでメールしたら
緊急事態ということで、その日のうちに早速連絡くださって、次の日にセッションというスピード展開でした。
脱走3日目(セッション当日)は、前日の雨と打って変わって朝から気持ちのよい快晴、
私自身も、前日の絶望感から「今日、必ず見つけ出してあげるからね!」という思いに変わっていました。
そしてここから、奇跡に近い偶然が重なっていったのです。
まず、みゆさんから「チラシを作り、犬の散歩をしてる方に配ってください」とアドバイスを頂いていたので
友人に協力してもらい、さっそくチラシ配りをしました。
もちろん、公園内の掲示板やレストハウスにも貼っていただいて。
ここで第1の奇跡。
友人と別々に捜索していたのですが、チラシを貼っていただいたレストハウスで作戦会議をしようとしたところ、
店員さんが「たった今、このウサギちゃんを見たという人がいた」と教えてくれたのです。
お礼もそこそこに、その方向へ走って行ったら、そこにはまぎれもないJの姿が!!
ただ、テンションが高かったようで、「脱兎の如く」かなりの猛ダッシュ。
垣根の下に隠れたり顔を出したり、まるで私たちを翻弄してるかのようでした。
これではせっかく見つけることができても、捕獲までは到底ムリな話です。
そしてここで第2の奇跡。
それは、ちょうどみゆさんに電話セッションをしていただく時間だった、ということです。
捕獲優先かとも思ったけれど、とくかく走り回って近づくことさえできなかったので、
一度アドバイスいただこうと、予定通りに電話をお掛けしました。
挨拶もそこそこに矢継ぎ早に状況を説明したところ、早速Jとコンタクトを取っていただいて…
以下、Jとみゆさんとの会話です。
J 「今忙しいの!」
みゆさん「ママがね、帰ってきてほしいんだって」
J 「ヤダ!まだ帰らない!」
みゆさん「どうして?」
J 「だってとっても楽しいんだもん♪」
好奇心旺盛なJが言いそうな言葉、ここで安堵感から力が抜けてしまいました。
だって、怖くて寂しくてお腹も空いて半ベソかいてるのでは…と心配してたので、
楽しく過ごしていたという事実を知って、まずはホッとして。。。
しかしJは、かなりのハイテンションで逃げ回り、とてもじゃないけど捕獲できない状態だったので、
みゆさんが説得に入ってくださいました。
公園内はとても危険なこと、散歩の時はリードをしていてママが守ってくれるから安心だということ、
一度おうちに戻って、またあらためて散歩に来ようね、ママが心配して泣いているよ、等
とても優しい声でJに語りかけてくださり、それを電話口で聞いてる私まで涙が溢れてきました。
そんな説得を続けているうち、Jも落ち着いてきたようで、みゆさんの言葉に耳を傾けてる、とのことでした。
そこで私はみゆさんに、ママが見えるとこに出てきてほしい、そしてママの目の前まで来てほしいことを
伝えてほしいとお願いしました。
みゆさんはJに優しく語りかけるような感じで
「ママがね、お顔を見せてほしいって言ってるよ。ゆっくりママの方に近づいていってあげて。
ママはきっとJちゃんのことを捕まえるけど、嫌がらないでジッとしていてね。ママと一緒におうちに帰ろう!」
と話してくださり、その間Jはジッと耳をかたむけていたそうです。
ここで一旦みゆさんとの電話を切り、捕獲に集中することに。
(その間もみゆさんはずっとJに語りかけてくださっていたようです…)
そして第3の奇跡が!!
しばらくすると、本当にJが私の視界に入ってきてくれたのです。
チラチラと私を確認しながら、そして垣根に隠れたりしながら少しずつ私に近づいてきます。
この時点で、「Jはきっと自分から私の目の前まで来てくれる!」と信じることができたので
私からは近づいていかず、ジッと待つことにしました。
時間にして5分くらいだったでしょうか、とうとうJが私の目の前に。
チラチラと私の表情を伺いながら、上目使いで頭を下げ、まるでいたずらした後の子供のような表情で…。
そして手の届くところまで来てくれ、優しく頭を撫でながら、抱っこで捕獲することができたのです!
私はホッとして号泣、冷静な友人が無事にキャリーバッグにJを入れてくれました。
ここで、お腹は空いてないか、怪我はしてないかをみゆさんに聞いて頂いたら
お腹は空いてない、外傷もないけど肩甲骨が筋肉痛だ、と言ってたそうです(笑)
ウサギの筋肉痛なんて、始めて聞いたし、どんだけ走ったのー?という感じで、
最後の最後にやっと笑うことができました。
今回、いろんな奇跡が重なって、無事捕獲できたことに心から感謝するとともに
アニマルコミュニケーションの素晴らしさと必要性をとても感じました。
今までは、恥ずかしながらJをペットとして接していましたが、このことがあってからは
「れっきとした、意思のある存在(相棒)」と、私の意識も変わりました。
これからは何をするにもJの気持ちを考慮して接して行こうと思っています。
緊急事態時の速やかな対応から始まり、みゆさんには本当に感謝しています、ありがとうございました。
みゆさんとの出会いも、私にとっては必然だったものと思っています。
ということで、これからもよろしくお願いいたします!
長文乱文、失礼いたしました。
Jちゃん